こんにちは！最近当社ではポルシェの入庫が増えておりエアコンのスポンジの修理をきっかけに整備をご依頼いただける方やブログの作業実績からお問い合わせいただける方が増えております。
皆様ありがとうございます。

今回は９８７ボクスターで水漏れがあり点検だけの予定でしたが漏れが酷いため急遽お預かりさせていただきました！

ウォーターポンプの軸からドバドバと水が出てきてクーラントを足してもすぐに抜けてしまいます。
オーバーヒートの危険もあるため車両を急遽お預かりして部品を手配いたしました！

今回は合わせてサーモやベルト、ベアリング関係も合わせて交換させていただいたので今後は冷却水関係の心配は少ないと思います。
他の劣化部分などもありますが現状漏れていないのでまずは主要部分の修理をいたしました！

ボクスターはシート後ろのサービスホールがあるのでそこから作業できます。
下の方は下から作業することで作業性は思ったよりは悪くありません。
クーラントを全て抜いてサーモとウォーターポンプをまず交換いたしました。

室内からベルトとベアリング関係を変えてクーラントを入れたらまずエア抜きをします。
タンクのピンを立てて入れると８～９Lくらいははいったとおもいます。
後はエンジン始動してヒーターなどが効くことを確認。

これで作業は完了です！

エンジンにダメージが行ってしまう前に手を打てて本当に良かったです。
これで安心して乗れると思います。